東京オリンピックが真夏開催の残念な理由…

 2020年東京オリンピックの開催期間は7月24日から8月9日の17日間です。(一部前倒しで開催さえる種目は除く)東京オリンピックの開催日程が発表されてから、常に問題視されている事項の一つに「真夏の猛暑の中での開催」があります。
 最近の関東地方は40度越えも記録するような猛暑です。なぜそんなスポーツに適さない日を開催日にしたのでしょうか。よくよく調べてみたら残念な理由が見え隠れしてきましたので、そこら辺をまとめていきたいと思います。

 

過去の夏季リンピック開催日程|夏の開催ばかり!

 まずは、過去に開催された夏季オリンピックの開催日程をまとめたので見てください。

開催国 開催日程
リオオリンピック 2016年8月5日~8月21日
ロンドンオリンピック 2012年7月27日~8月12日
北京オリンピック 2008年8月8日~8月24日
アテネオリンピック 2004年8月13日~8月29日
シドニーオリンピック 2000年9月15日~10月1日
アトランタオリンピック 1996年7月19日~8月4日
バルセロナオリンピック 1992年7月25日~8月9日
ソウルオリンピック 1988年9月17日~10月2日
ロサンゼルスオリンピック 1984年7月28日~8月12日

皆さんお気づきですか?殆どのオリンピックは7月の下旬から8月の間で開催されているんです。この表の中で唯一外れているのはソウルオリンピックとシドニーオリンピックのみです。

これって不思議ですよね。各国で気候が異なります。

天気に恵まれる時期、スポーツに最適な時期は、各国バラバラであるにも関わらず、オリンピックの開催時期は一定の時期に集中する。これは違和感しかありませんか?

こんなことが起きている理由は、単純です。

理由は、オリンピック協会(IOC)が、7月下旬から8月の期間での開催日とすることを指定しているからだと言われてます。

 

なぜオリンピックは夏に開催されるのか

オリンピック協会(IOC)は、なぜ7月下旬から8月の間でのオリンピック開催を指定するのでしょうか。

理由は、この時期の開催が一番「儲かる」からです!

アメリカでは、春はMLBが始まり、秋はNFLのシーズンとMLBのプレーオフがあります。ヨーロッパでも秋からはサッカーリーグが始まります。
この春と秋にオリンピックを開催とすると、良い顔をしない業界があります

それはテレビ放送業界です。

オリンピックの大きな収入源の一つにテレビ放送権があります。アメリカのNBCはオリンピック放送権に巨額をつぎ込み権利を取得しています。

NBCとしては、春・秋はそれぞれ人気のスポーツがあるのでオリンピック開始あとブッキングされたくない。逆に春秋の隙間で、人気スポーツのイベントが開始あされない夏にオリンピックが開催されれば、テレビ放送としては視聴率が稼げてうれしい。

こんな構図があるようです。

つまり、オリンピックの巨大スポンサーであるアメリカの放送局は、自社の利益のために夏季オリンピックの開始日決定に影響をあたえているようです。

本来、主役である選手・アスリートがベストなパフォーマンスを発揮できる環境・気候で開催すべきスポーツ大会が、スポンサーのお金儲けのためのスポーツ大会の色が強く出てしまっています。

商業オリンピック言われる所以です。

 

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